もう40を過ぎてだいぶんと経つんだけど
今までの人生を振り返って
迷い多き人生だったな・・・と思う
楽器を手にしたときも
就職して道を決めたつもりになったときも
これでやっていくと思いながらも
決して自分の意思で突き進むということはなかったように思う
でも
一度だけだけど
迷いがなかった時期もあったことも確か
それはその時だけの感情で
刹那主義的な一時の感情だったんだろうけど
迷いなくその瞬間にだけ想いを向けることが出来た時もあった
そういう時間はもう二度とないんだろうなと思う
その時のことは今はまだうまく書けないんだけど
うまく書けないんだけど
高校生だった頃、
友達と深夜にビリージョエルを聴いて
この曲は絶対に20年後に聴いたら泣くだろなって
その曲 She's always a woman
この曲を聴くと今もそう思う、
あと何年後に聴いても今と同じ、高校生だったあの頃と同じ気持ちになれる
そんな絶対的な気持ち・・・
もう二度とそんな気持ちを感じることはないと思うんだけど
そんな迷いなく過ごした時間が恋しいと思う