暗黒への挑戦

我がうちに秘める黒いネガティブなものを乗り越えて前進していくために日々綴る独りごと

THE NORTH FACE BC FUSE BOX

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こんなにお洒落にはどうしてもならない・・・

 

NORTH FACE 大好きです

2年前に通勤用にノートパソコンが入るバックパックを購入した

あんまりブランドとか知らないから

大好きなNORTH FACEブランドのバックパックにした

それが「BC FUSE BOX」

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購入した当時はとても気に入っていたし

会社の同僚からの評判も上々だった

通勤は車と電車の両方を使う自分にとって

値段も手ごろで気軽に使えて

何よりもいかにもアウトドア!というデザインではない

街中ユースなデザインが気に入っていた

 

 

こ、こ、高校生がっ!!

しかし・・・

 

自分が身に着けるものや使うものってやはりこだわりたい!

他のどんな人が同じものを使っているのかは気になるものです

 

そういう視点から考え出すと・・・

このBC FUSE BOXって・・・

 

高校生が持っている率が異様に高いんです!(涙)

 

検索してみると「高校生にお奨め人気の通学リュックサック」だって!!

がーん・・・

 

NORTH FACE が悪いわけじゃないけど・・・

いや・・・いいんですよ・・・

街中を自転車で走る高校生が持っていても・・・

毎日必ず電車でも一般道でもこのFUSE BOXを担いでいる高校生を目にしても・・・

あぁ今日もまたいたなぁ・・・

また今日も・・・

 

そうやって気になってしまうと・・・

新しいバックパックが欲しいなぁ・・・なんて

ごめんね、FUSE BOX・・・

 

それで今いいなぁと思っているのがTIDINGというブランドの3WAYバック

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3WAYなんで手提げビジネスにもなるんですよね・・・いくないすか?

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うーん、ヌメ革もへヴィデューティーでいい感じ・・・

こんな鞄持っている高校生もいないだろうし・・・⇐こだわりすぎ(汗)

 

 前向きに考えてみよーっと・・・

 

 

 

 

by カエレバ

by カエレバ

 

 

 

 

 

 ありがとう×2360回

BonniePink "QuietLife"

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「どうしたんだい?」と年老いたヤギが(歌詞より)

 

このブログは「暗黒への挑戦」というタイトルで

日々なにごともなく過ごす日々を綴っているのですが

今までを振り返れば

頭をハンマーで殴られるような出来事もあれば

ボディブローのようにじわじわと神経を侵されるような想いを抱くこともあったわけで

 

そうやって生きてきている中で

特に胸を撃ち抜かれたような気持になった曲がこの曲です

 

 

BonniePink "QuietLife"

This is the land very far from you

I never can touch your face  

This is the land far from happy 

So am I , no matter where I go 

Pretty landscape , fresh coffee

Quiet life I longed for is my enemy now

"What's wrong with you , babe?"

Ask an old goat

I forget everything even a bitter smile

 

 

居場所ってとても大事だと思う

居場所を求めて僕らは彷徨っているともいえると思う

ここからあそこ

あそこからここへと

理想や希望や少しでも前向きになれる場所を求めて

僕たちは目を皿のようにして周りを見渡している

行こうと思っても行けない場所

信じていたのに信じれなくなったこと

気付けば理想と思っていた自分の居場所も

行き苦しくて逃げ出してしまいたくなるような場所に変わることも

時間の流れは希望でもあり毒でもある

早く過ぎ去って欲しいという気持ちでいっぱいだったのに

振り返れば愛おしい想い出に変わっていたり

戻りたいと思っても戻れなくなってしまっていたり

 

必死で手を伸ばそうとした

でもそれを出来なくさせていたのがまた自分の選んだ居場所でもあった

そんな想いに縛られながら生きている人は多いと思う

 

今の僕もまたそうであるわけで

 

 

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Perfect starry sky , grand piano

Quiet life I longed for is my enemy now

満点の星空があっても グランドピアノがあっても

あれほど夢見た今の静かな生活も

あなたのいなくなったここは今となっては私の敵

 

 

BonniePinkの歌声に胸をぎゅっと掴まれます

 

by カエレバ

 このジャケットを含めて「作品」と呼ぶのにふさわしいアルバムだと思う

 

 

 

 ありがとう×1205回

 

 

洋楽のクリスマスソング (今のところの自己ベスト)

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クリスマスって寒い時期にあるのがいいですよね

 

めっきり寒さが増して

11月というのに降雪までありましたが

寒くなるはず・・・もうクリスマスまで1ヶ月の時期になりました

 

ふと思い立って部屋の整理をしていたのですが

昨年に作った自分のクリスマスソングコレクションが出て来ました(笑)

クリスマスという年齢でもないのですが・・・

 まぁ作業用BGMくらいのノリで作ったものなのでお許しください

 

これが僕のクリスマスアルバムのラインナップ!(洋楽中心です)

  1. Gabriel's Message
  2. Soul Cake
  3. There Is No Rose of Such Virtue
  4. Christmas at Sea
  5. Lo, How a Rose E'er Blooming
  6. The Hounds of Winter
  7. You Only Cross My Mind in Winter
  8. Children's Crusade   ※1)~8)/ Sting
  9. Do They Know It's Christmas? / Band Aid
  10. This Christmas
  11. What Child is This
  12. Once Upon A Time
  13. O Come, O Come, Emmanuel   ※10~13)/ Minako Obata
  14. Coventry Carol / Alison Moyet
  15. Gabriel's Message / Sting
  16. Have yourself a Merry Little Christmas / The Pretenders
  17. Happy Christmas / John Lennon

 

その時期にかなり好きだったという理由で

クリスマスと全然関係ない曲も入っていますが(汗)

 

懐かしの"Christmas Aid”

 14)~16)は懐かしのクリスマスアルバム"Christmas Aid”からです

RUN D.M.Cがラップでクリスマスソングやったりしていた

ジャケット含めて80年代の色濃いあのアルバムです・・・

 

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クリッシー・ハインドの "Have yourself a Merry Little Christmas"

プリテンダーズのクリッシーハインドの優しい声が響きます

おかあさんが子どもに歌って聞かせているみたいな感じ

確か・・・この曲の収録の時期に本当にお母になられたという話を聞いたような・・・

ヴァイオリン奏法で奏でられるギターの音色もすごくいい

 

気が付けばこのアルバムが出てから毎年聞いているので

もう20年以上聞き続けているんですよね・・・

あの頃はもっとドキドキしながら聴いていたのかな

 

Bruce SpringsteenやBob Segerはもう聴く気にはならないけど

今聴いてもやっぱりクリスマスのワクワク感というのは確かに感じられます

クリスマスの魔法ですよね

この平和な世界が続きますように

 

 

この平和な世界が続きますように
by カエレバ

 

 

 

 

 ありがとう×1955回

中島らもさんの「恋は底ぢから」

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路地裏は優しい・・・

 

 

中島らもさん、お久しぶりです

お元気ですか?

 

関西で生まれた僕は思春期の多感な時期にあなたにお会いしました

真面目に生きていた自分がどうしてあなたの文庫本を手にしたかはわかりません

でもこの本が今まで生きてきた自分のひとつの支えになっていることは確かです

らもさんの「恋は底ぢから」

 

何が何だかわからなくなったときに探していまう灯台のあかりのような・・・

 

面白可笑しく書かれた文章の中に滲み出る心の声

佐野元春が「瓦礫の中のゴールデンリング」と書いたような

笑い飛ばそうとしても飛ばせないような

何か大事なものを教えてくれている本だと思います

 

恋は病気の一種だ。

治療法はない。

ただしそれは世界中で一番美しい病気だ。

 

 

ふざけているようで真面目に優しい言葉たち

どうしようもない心をそっと抱いてくれる温かさ

愚かという言葉を超えて肯定してくれる強さと潔さ

諦めの中に見えてくる希望

 

そうやって一生を終えたあなただからこそ

またそこに残してくださった言葉たちが淡い光を放っています

 

 

山崎まさよしが唄った

いつでも捜しているよ どっかに君の姿を

向かいのホーム 路地裏の窓

こんなところにいるはずもないのに

 

 

どうしようもなくなったときに手にする本なのかもしれません

らもさんの

「仕方ないよ病気なんだから・・・」と優しく囁く声が

今日も聞こえてくるような気がします

 

by カエレバ

 

 

 

 

 ありがとう×1852回

 

「酒のほそ道」シリーズ ラズウェル細木さん

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今日もレッツグルーヴ!

 

大好きな漫画 ラズウェル細木さんの「酒のほそ道

上のひとコマはサクッと飲んだ後のお会計のシーンですが

この飲んで満たされて幸せそうな顔がなんとも・・・(#^.^#)

 

amazonで見てみると最新刊は39巻!

毎回エッセイのようなお酒にまつわる小話が続きます

お酒にまつわるネタが中心になるので

たぶんネタにはかなり苦労されているんだろうな~と思います

読んでいるとオチが同じというお話もあったように思います(笑)

同じような話だな~と思うことも・・・(笑)

 

上の絵のとおり、

このラズウェルさんが描かれる絵には独特の雰囲気があります

 

お酒ネタ、グルメネタが多いので食べものもたくさん出てきますが

美味しそう~と思えるような絵ではないですね(笑)

ただ、決して上手とは言えないけれども

なんとも言えない味があります

 

コンビニによくある「酒のほそ道」傑作選

コミックが39巻まで出ていますが

僕が最初に出会ったのはコンビニで売っている傑作選です

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もう10年くらい前かな・・・家族旅行で訪れた観光地のコンビニで

ふと手にしたことがきっかけです

その魅力にあっという間にとりこになってしまい

今では手元に「傑作選」が何冊も・・・

 

お酒ネタですが

個人的に思ういちばんの魅力は日本人が忘れつつある「情緒」が感じられることです

 

たとえばこんな話が・・・

手元にある「冬の酒スペシャル(傑作選)」の『年の瀬の想い』というお話

>年末情緒を感じながら12月30日に寿司屋でネタをつまむ主人公(岩間宗達

>12月30日の昼間は幸せそうに飲んで食べているのに

>その日の夜には「もう終わりだ」と友人にこぼします

>「まだ大晦日も正月もこれからなのに・・・」といぶかる友人に

>「大晦日から時間が物凄い速さで加速するからもう終わったようなもんなんだー!」

と嘆きます

>そこにそのバーのマスターが「30日はまだ数時間あるから、今を楽しみましょう・・」とたしなめる

 

・・・まぁこれだけの話なんですが

その年末の空気感のようなものを思い出しながら「わかるわかる」という頷く自分がいます

 

ほとんどのお話が僅か6ページで構成されているので展開がほとんどないのですが

それも楽でとてもいいんです

加えてお酒と食べ物のお話ばかりなのでほんと~に平和な雰囲気・・・

 

是非皆さんもその情緒を味わってみてください~

by カエレバ

 

 

 

スポーツ自転車は良いけれど・・・

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今日もレッツグルーヴ!(いろいろな自転車があるものですな)

 

今日はスポーツバイクとママチャリのお話です

 

スポーツ自転車の種類

スポーツ自転車には大きく分けて3つの種類があるそうです。

 ○ロードバイク

 ○クロスバイク

 ○MTB

 

ロードバイク

ロードバイクはあの特殊な姿勢で乗っている姿を見ればわかると思います

特殊なハンドルですよね・・・なんというか・・・牛の角みたいなの

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MTB

MTBはオフロード走行のための自転車でタイヤも太いです

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こんなところ良く走れますよね(笑)

 

クロスバイク

クロスバイクはロードとマウンテンの中間の自転車ですね

ハンドルもロードバイクと違ってまっすぐなものが採用されています

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カッコよくスーツで乗りこなしている人もいますよね

ただ・・・街中でもかなりスピードを出しています

 

これらの3種類のバイクはスポーツ自転車と言って

いわゆる「ママチャリ」とは異なる自転車です

 

スポーツバイクの長所

それぞれに長所と短所があるのですが、

僕が最も長所だと思うのは

乗っている人の意識が高くなるということ

 

普通の自転車じゃ考えられないくらいスピードが出るということは

当然ですが「危険である」わけで

乗る人の意識もそれだけ高くなるということです

 

ヘルメットを着用したり

夜間のライト点灯が常識だったり

ちゃんと左側の車道を走ったり・・・

これらを守っている方がとても多いと思います

 

ただ・・・

免許が必要なく、取り締まりの対象ともなりにくいので、

やりたい放題やっているマナーのないドライバーも時々いますね(汗)

それでもママチャリに乗っている人よりは意識は高いと思いますが

 

ママチャリの怖さ・・・

通勤に車を使っている僕がいちばん怖いのは

中学校・高校の近くの道路を走るとき・・・

 

自転車は車道を走るものということを教え込まれた生徒が車道を走っているわけですが、

ただ自転車も左側通行というところまでは知らないのか、無視しているのか、

ママチャリで右側を爆走している自転車に時々遭遇します

 

右側を爆走・・・車は左側を走っているので、つまり「向かってくる」わけです

 

これは怖いですね・・・ヘルメット付けていたりなんかしたら「特攻してきた!」みたいな気持ちになります

表情も悪びれるところは全くなく・・・

 

是非是非「車道を走るということと同時に『左側通行』・・・つまり自動車と同じであるとことを徹底して欲しいと切に願う、今日この頃です(笑)

 

by カエレバ

 スペシャライズド・・・憧れるなぁ・・・欲しいなぁ

それにしてもamazonで自転車が買えるんですね~

すごいなぁ・・・amazon

 

 

ありがとう×2978回

 

 

『我が逃走』家入一真

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今日もレッツグルーヴ!

 

前々回の都知事選にも出られた家入一真さんの衝撃作

 

iPadで初めて読み切った本!(それだけ面白かったという・・・)

iPadを買ってもう2年経ちますが、

初めてkindleで読み切った本です

いつもは自己啓発系ばかり読んでいて

拾い読みをしていることが多いのですが

この本は拾い読みとか出来る本ではなかったです

 

ただただ哀しい読後感

読後感としては

たぶん大河ドラマとか映画「ゴッドファーザー」とかを見終わった後の感じと一緒ですね

ただただ哀しい

その哀しさはゴッドファーザーが100とすれば8くらいかな(笑)

家入さんの場合はまだ道半ばであるということで

ここからまだ続きがある分、「哀しさ」は大幅減ですが

ゴッドファーザーと比べたらアルパチーノが怒りますね(笑)

 

「露と落ち 露と消えにし 我が身かな 浪速のことは 夢のまた夢」という秀吉の辞世の句がよぎります

振り返れば全部「夢」のような感じ

露のように消えるくらいのものでしかないという

 

家入さんは残されたものもたくさんあるわけですが

その大きさに対しての幸福感というのは絶対的に小さいように見えます

ただ何が幸福っていう議論がないままに感ずることですが

 

後悔されないタフさと誰も責めない優しさ

特筆すべきは

家入さんは後悔されることがほとんどないようで

これはもの凄いことだと思う

パペポの代表を続けていれば・・・とか、

そういう昔のポストを懐かしんでという記述はいっさいなかった

文字通り「駆け抜けて」来られたんだと思う

 

それと

周りにいつも誰かがいるということ

家入さん自身も周りを責めたりすることがほとんどない

心底優しい人なんだと思う

 

闘うくらいなら逃げる強さ

傷つけられることを拒むだけでなく

自分が人を傷つけることも拒む

我が闘争」ではなくて「逃走」

競い合い争い合うくらいなら逃げる方を選ぶという

でもそれは弱いというわけではなくて

 

事実、この本に書かれているくらい

自分を赤裸々に人前に出せるいうのは

強さ以外の何ものでもないわけで

 

もっと人間的な奥を見たいと思った

そういう意味ではもっと人間的な弱さを描いて欲しかったと思う

離婚のことは少し最後にふれてられましたが

やはり人に寄りかかってられる姿があれば

もっとそこにひとりの人間として重ねられるものもあったのではないかと思う

 

ただ酒に逃げていた

ベロベロになって現実逃避していただけじゃないと思う

 

内山さんという秘書の方が登場され

この方にすべてを委ねられているところがあった

それこそ保険証はどこにある?ということまで聞いてしまうレベルまで

普通、それは自分の奥さんに委ねるようなものですが

そんなレベルまでを委ねていたにもかかわらず

この内山さんにもひとりの女性ではなく

秘書として寄りかかっているだけのように読めました

 

これも周りに対する配慮だとは思うけど

独りで悩み苦しむだけではなくて

誰かに依存していたりする姿がもしそこにあれば

より身近な人として読めたかもしれません

 

それだけは少し残念ですが

それでも読んでとても良かったと思える本です

 

by カエレバ

 

 

ありがとう×3327回